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2025後期トレーニングクルーズ
夏!夏休み!駿河湾トレーニングシーズン開幕
ここ数年Amiは夏を九州や瀬戸内で過ごしていましたが、今年は地元駿河湾でトレーニングを行います。トレーニングだけでなく、来留見など魅力スポットでアンカリングしてBBQや海遊び。Amiから見る西伊豆は魅力がいっぱい。夏休みの思い出にAmiを加えてください。戸田や松崎、下田へのショートトリップも計画中。平日など下記に日付がない場合でもご希望をお聞かせください。
2025年後期週末トレーニング 7月05日(土)06日(日) 7月12日(土)13日(日) 7月19日(土)20日(日)21日(祝) 7月26日(土)27日(日) 8月02日(土)03日(日) 8月09日(土)10日(日)11日(祝) 8月16日(土)17日(日) 8月23日(土)24日(日) 8月30日(土)31日(日) 荒天待機となる場合があります。 1dayトレーニングクルーズ概要 靜浦漁港 集合 09:30 出港 10:00(集合次第) セールトレーニング ランチ:船上or大瀬崎or沼津港 帰港 16:00予定
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参加協力費
トレーニングクルーズ乗船料金
詳しくはお問い合わせください
※参加費に含まれないもの
港までの交通費や宿泊費および昼食代飲食代
持ち物:暑さ対策を十分に。
詳しくはこちら(4.)をご確認ください
乗船のお問い合わせ&お申込み
以下ボタンをクリックし、日程・場所・お名前等を記入ください
数日回答がない場合は、溜船長 090-7319-9161 までお電話ください
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Sailing Expo 2025
Youtube:
SailingExpo2025 総集編

20.カピタンの話 北風の湯
20.カピタンの話
都志の港に着いた。
この町は江戸後期の北前船の船頭、高田屋嘉兵衛の 故郷だ。
高田屋嘉兵衛記念公園の近くに今日の風呂はあった。
なんで、こんな記念公園の中に健康ランドのような温泉が在るのかと、一瞬訝しんだ。
番台の奥に嘉兵衛の肖像が架けられていた。
嘉兵衛がこの町を飛び出し船乗りになる為に兵庫の廻船問屋に身を寄せた時
北風の湯を訪れた。北風の湯とは、兵庫の廻船問屋、北風荘右衛門が兵庫を訪れる船頭の為に開いた湯である。
船乗りは北風の 湯へ行け、湯の中にどれだけの知恵が浮いて居るかわからぬぞと、言われた。
荘右衛門を尊敬する嘉兵衛にとって現在の記念公園の中に健康ランドの様な高田屋の湯は嘉兵衛が望んだことかもしれない。
Captain 溜
02/06/2025
法人会員を募集しています。
- チャーターヨットAmiでは、法人会員を募集しています。
帆船Amiのチャーターや特別料金での乗船等、お得な特典がございます。
会社での社員教育や福利厚生としてもご活用いただいています。
ぜひ、法人会員制度をご活用下さい。
法人会員のレクリエーション例
法人会員となっている企業では、夏に大瀬崎までクルーズし、その後BBQも楽しみました。
ご家族や知人の方も一緒に乗船し、楽しそうでした!
大瀬崎に着いたところで、大人も子供も船からダイブ!
なかなか海に飛び込めないお子さんが海に飛び込めるようになり、ほんの数時間の間の成長ぶりに、ご両親もクルーも感動しました。
法人会員の特典
- 年に一度、帆船Amiを無料でチャーターいただけます。
- 法人会員でない方と同伴で乗船する場合は、同伴者は通常料金(12,000 円)の20%引きの料金(9,600円)で乗船いただけます。
- Ami提携旅館の日帰り入浴を安くご利用いただけます。(ホテルサンバレー富士見(600円)、安田屋旅館(600円)、ホテル天坊(1200円))
法人会員のルール
- 年会費は、初年度30万円、2年目以降継続となる場合は20万円です(消費税込)。
銀行振込のみ
一般社団法人
帆船Ami号活用保存協議会
振込口座(個人名義):
静岡県労働金庫 伊東支店
普通 0131682 溜光男
- 会員となられた法人様には、法人会員用カードを10枚送付致します。乗船時に必ずお持ち下さい。
- 会員期間は、申し込み日より1年経過後の月末までとなります。
- 乗船料は、当日現金または事前振り込みでお支払い下さい。
- 乗船時は、ズボン着用、スニーカー等ゴム底の滑りにくい靴でお越し下さい。その他、帽子、手袋、サングラス、防寒着、飲料水、非常食、必要に応じて酔い止めや持病薬等をお持ち下さい。
- チャーターや乗船のご予約は、ホームページ経由、もしくは溜船長まで(090-7319-9161 / tamari@tokai.or.jp)お願い致します。スケジュールは、ホームページもしくはFacebookページに最新情報を記載してあります。
- 天候・海況等で出港できない場合は、前日夕方までにご連絡致します。
法人会員のお申込み
まずは、お問い合わせ、もしくは溜船長電話090-7319-9161にて、法人会員希望の旨をお申し出ください。
その後、事務局より所定の用紙を送付致します。

19.カピタンの話 ”雨風を突いて間切る夜の…”
19.カピタンの話
昨今、冬の海面では化学的に計算されたセイリングジャッケットが多く見られる。色彩もカラフルで動き易く暖かい。オフショアな海面でも、拡げられた色とりどりのスピンと共に、その鮮やかなオイルスキンやセイリングジャッケットに目が和む。一昔前、いや二昔前、冬の海だけでなく街中でもコートと言えば海を感じさせる Pコートやダッフルコート、Peter stormのcaptain コートが珍しくなかった。今ではほとんど見かけない。
閑話休題。
これらのダブルのコートには船乗りだけが知っている1つの秘密が在る。ボタンを見て欲しい。風向きに合わせてボタンを掛け替える事が出来るのだ。ワッチでdeckに立つ時、風向きに合わせてボタンを左右、どちらでも合わせることで冬の冷たい風と潮を懐に入るのを防いでいる。
さぁ一昔前の若者よ、君のワーローブの奥に架けられっぱなしになっている海のコートを引っ張り出して、カロチン、カレー、カナデアン、タスマニア、NZの油分を含んだ音のするような(コレは私の勝手な想いかも)セーターの上に海のコートを羽織って海へ出よう。寒風の街を歩くのもいい。
“雨風を突いて 間切る夜の その身の辛さ 二度となるまい 船乗りに”
北前舟の船乗り達の中で唄われていた労働歌。海で風雨に耐えるときこの歌が脳裏をかすめる。
Capitan 溜
03/04/2025